有機リンの解毒剤

神経細胞では、細胞どうしで情報を伝えるために「アセチルコリン」という物質を使っているところがあります。
アセチルコリンは「アセチルコリンエステラーゼ」という酵素で分解されることによって、情報のやりとりを終了します。
つまり、神経ではアセチルコリンの放出と分解のバランスが大切ということになります。

ところが有機リンは、アセチルコリンエステラーゼにくっついてじゃまをします。
すると、アセチルコリンは分解されずに増え続け、情報の正しいやりとりができなくなってしまいます。
たとえば筋肉では、アセチルコリンの放出で筋肉が収縮し、分解されると筋肉がゆるみます。
有機リン中毒では、筋肉は収縮しっぱなし、つまり筋肉の動きが止まってしまうことになります。
呼吸筋や心臓の筋肉も例外ではありません。

有機リンの解毒剤のひとつ、ヨウ化プラリドキシムは、アセチルコリンエステラーゼにくっついた有機リンを引き離し、
アセチルコリンエステラーゼがふたたびはたらくようにします。

海の底 あったらいいな レアメタル

2008年度より海底の希少金属の調査が始まります。
それに先駆け、Saomix elements(所長:沙臣慎治)では
擬人化元素を派遣し独自調査を行いました。
(登場する元素たんは、有用と思われるレアメタルからいくつかピックアップしました)

表は擬人化元素へのリンクになっています。興味のある元素がありましたらご覧ください。

H He
Li Be B C N O F Ne
Na Mg Al Si P S Cl Ar
K Ca Sc Ti V Cr Mn Fe Co Ni Cu Zn Ga Ge As Se Br Kr
Rb Sr Y Zr Nb Mo Tc Ru Rh Pd Ag Cd In Sn Sb Te I Xe
Cs Ba
Hf Ta W Re Os Ir Pt Au Hg Tl Pb Bi Po At Rn
Fr Ra
Rf Db Sg Bh Hs Mt Ds Rg Uub Uut Uuq Uup Uuh Uus Uuo
La Ce Pr Nd Pm Sm Eu Gd Tb Dy Ho Er Tm Yb Lu
Ac Th Pa U Np Pu Am Cm Bk Cf Es Fm Md No Lr

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